DAY2
待ちに待ったこの日が遂に来た
早朝5時にホテルのロビーで待ち合わせたが、ドせっかちな3人は4時50分に
「早く降りてこい、置いていくぞ、このボケ!カス!タコ!」
とメールしてきやがった
降りて逝くと目が血走り翻訳しかねる言語を発している3人が待っていた
レンタカーに乗り込み、秘密基地で魚持ち帰り用の発泡を頂戴し、いざ港へ向かう
既に全員フルおっき状態だ
おやぢ殿は今回で3回目なので、釣具屋、ホテル、秘密基地、港へとナビってくれたのであるが、これがヒドイヒドイ
「確かこっちのここら辺」と言うのであるが、全くアテにならない
運転手のじゃん兄は戸惑いまくって、逆走ありーの、信号無視ありーの、時速180km出しーので
死ぬかと思ったが無事港に着いた(誇大表現有り)
ここから約2時間かけて七里ヶ曽根へ向かう
船には小さいながらモ快適なキャビンが有り、横にモなれる
転寝したり朝食を摂ったりしつつ各自10kgオーバーの魚に思いを馳せる
さあ、着いた
この日、我々は4人チームであり、他に5人の同船者がいた
親子連れは車で愛知から来ていた(驚)
地元の方は3人
場所取りは早いもん勝ちである
タクールセッティングをしていない我々は当然出遅れた
胴の間に仲良く並んだ
一流し目から大ドモで鰤が出た
釣り座による釣果の差が歴然としていた
釣れるのはミヨシと大ドモ
しかしポツポツしか釣れない
風とウネリがある
ドテラではかなりラインが出て逝きシャクリ難い
我々の中で口火を切ったのはモ様であった(気がする)
10kgオーバーだと言いながら釣り上げたのは見事なワラササイズであった
おやぢ殿モじゃん兄モ釣った
おやぢ殿はスギなる珍魚まで釣っている
じゃん兄はハガツオを釣った
昼前から海面をシイラの大群が回遊し出した
ジグがボトムまで落ちない
そして掛かったシイラが横に走って全員のPEを巻きこんで逝く
シイラに絡まれたモ様
最悪である
高級PEラインはこの有様
シイラはかなり釣った
しかし私だけ青物が釣れない (T_T)
中だるみ
モ様のロッドにTGベイト150gが装着されている事からモ状態はお察し頂けるであろう
渋い・・・
風があるので船が流されるが、潮は大して動いていないようだ
14時頃だったか
やっと釣れたワラササイズ
ジグはZ4の180gシルバーグロー
この大きさを釣りに来た訳ではないがとりあえずホッと一安心である
そして最後の一流しで
おやぢ殿に7‐8kgの鰤が出た
おやぢ殿が隣で掛けたので回収しようとしたら私にモワラササイズが掛かった
同時に大ドモでモ鰤クラスが上がっていた
鰤・鰤・ワラサ
なんでワテだけワラサなん?
ジグはゼロワンセミロング170gクンピーシルバーであった
釣行1日目はこれにて終了
予想以上に渋かったが気分の良い玄界灘に感謝
船全体での釣果
PEをシイラにやられたので釣具屋へ
ドとんこつラーメンなるものを食って2日目のカプセルホテルへ
風呂が大きくてなかなか快適であった
そこでB班、Z班と合流しこの日の状況をテケトーに伝えて就寝
DAY3 更なる激シブへと続くのであった(泣)